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2018年から2019年までの1年間、私は東京都江東区の公営住宅コミュニティに住んでいましたが、その住宅は主に退職金を受け取る高齢者や低収入のフリーター族に向けて住んでいますが、もちろん、私のように経済的に余裕のない学生グループも住んでいます。どの住宅の入り口にも小さなゴミ屋敷があり、住民が生ゴミを捨てる場所だと思っていたし、住宅内の多くは行動の不便な高齢者や低所得者で、ゴミ屋敷は汚いに違いないと思っていた。しかし意外なことに、私がゴミ屋敷に入るたびに、回収可能な廃棄物はきれいに洗浄され、材質によってきれいに各回収待ち区域に積まれていた。
 

これらの“ゴミ”は捨てられるまで様々な価値の商品であったが、これらの物品が表面の印刷パッケージを脱いだ後、お互いに色と形状の違い以外に実質的な違いはなかった。ある時、私がゴミを捨てたとき、窓から夕日が部屋の中に差し込んできて、透明なプラスチックゴミが太陽の光に照らされて逆に輝いていました。ペットボトルは捨てるときに押し出されるため、本来滑らかなプラスチック表面にはしわが多くなっていますが、これらのしわはプラスチックの間で光を屈折させることができ、よく見ると確かに美しさに富んでいます。

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現代の高度な経済社会において、消費主義はすでに社会風潮となっています。人々は高価で、モダンな商品を買うことによって、自分の精神的な楽しみを満たします。アリババやアマゾンといったオンラインマーケットは、かつて存在しなかった多くの祝日を作って、人々の消費を促します。例えば、アメリカの「ブラックフライデー」、中国の「11月11日のシングルデー」などを通じて、人々の熱狂的な消費を引きつけています。消費力が高まるにつれて、ハイエンドブランドの業界の発展もますます盛んになっています。もともと安いドライヤーでさえ、製品技術の向上と優れた広告マーケティングでタブレットのような価格で販売されています。しかも売れ行きはすごいです。しかしこのような背景の下で、多くの人は自分が一体何を消費したのかを知りません。

1.「無視された美」

本作「Boutique」は実験的な作品で、まず違った角度からゴミを観察し、特殊な方法でゴミを撮影して、ゴミの材質そのものとこの残した人の使用痕跡による意外な美感を捉えました。ゴミ捨て場の中のゴミも消費時代の産物です。商品は生産、流通、使用の三つの段階を経て、最後にゴミの形式で存在します。これらのゴミから消費主義と市場化を象徴するやラベルをはがしました。使用痕迹が残っているものの材質だけが残しました。

2.「​ゴミの姿 」

本シリーズで撮影したゴミの写真からグラフイックを制作し、服のように人物に巻きつけました。として、一見消費を促すフアッション広告のよううな形式をとりポスターを制作しました。しかし、これは消費主義に対する風刺と反省です。

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3.「ブティック」とは、何ですか?

上記の実験的撮影を用いて「boutique」のシリーズ的な画像を作成した。私はこれらの画像を持ってデパートやブティックが林立する東京銀座と日本橋街に来て、精巧なビルや贅沢品の広告の前に立って手でそれらの画像を掲げました。


-- 私は商品が使用されて捨てられた“ゴミ”と本物の逸品商品との価値のギャップを、消費社会への最大の皮肉と考えています。

 

その行為に対する通行人の反応をよく観察してみると、何人かの通行人がその行動を背後の店の宣伝活動だと勘違いしていたのは意外だった。“ゴミ”と“逸品”が違和感なく置かれていると、逸品とは一体何なのかを自問することができます。消費の意味を盲目的に追求するのはどこにあるのか?

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4. 概念の延伸

 

「ゴミ」の原形を重ねたり、とけたり、光の処理などの手法によって、視覚的に本来の形をぼやけて、その材質の特徴と使用後の表面に残した痕跡だけを保留します。「ゴミ」の本体がアウトフォーカスしてしまうと、人間の視覚センターはこれらのものの材質に戻り、「ゴミ」に対する好奇心を新たに燃やし、ゴミの本質についてもっと深く理解することができます。「ゴミ」の材質の名称、材質の紹介、その化学式などの情報を一緒に画面に入れて、ポスターの形式で展示します。

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